アンクのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、前回で予告したスパムメールの見分け方をひとつご紹介します。
前回の投稿はこちらから
最近のスパムメールは、ぱっと見てでは気づけない偽装がされています。
件名と本文であおられ、差出人も利用中のキャリア名だし…
念のため確認だけでも…とタップしてしまうと、ズルズルと情報をおのずと提供してしまう流れに。
前回お伝えした通り、キャリアからの重要なお知らせが、メールで直接届くことは基本的にありません。
でも、本当に重要な連絡だったら…
気になっちゃいますよね。

前置きが長くなってしまいましたが、こちらの画像は前回も見ていただいた、
私に届いた実際のメールのスクリーンショットです。
本文のURLはタップしてはダメですが、この画面の中でタップして問題ないところがあります。
宛先、ここは自身のアドレスが表示されているので、タップしても問題ないです。
そして、「差出人」もタップして問題ありません。

タップして表示された画面のスクリーンショットがこちら。
お気づきでしょうか? 矛盾が生じていますよね?
差出人が「au/KDDI」となっているにも関わらず、実際の送信元アドレスが「docomo」ドメインのアドレス…
au/KDDIやないんかい! と思わずツッコミを入れたくなる現状が現れました。
重要なお知らせを他のキャリアのメールアドレスで送信することは、有り得ないですよね。
こんな感じでスパムメールは見分けることができます。
「au/KDDI」ドメインだったら、見分けられないのでは?
そうですね。その可能性はゼロではないですが、限りなく低いと思われます。
なぜなら、同キャリアの場合、このアドレスを誰が使用しているか把握できているので、すぐに足がついてしまうからです。
ただ怖いのは、このようなことに疎い方です。
docomo(ドコモ)、au(エーユー)、softbank(ソフトバンク)、名前は聞いたことがあるけれど、
ドメインって何? となる方は少なくないです。
実際に私の母親もそうです。
怪しいメールが届いたら、まわりに相談してください。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
「おふくろ、そんなことも知らないの?」
このように言われるのが恥ずかしい…と思う方も少なくないはず。
でも、息子さんからのその一言を恐れて相談しないと、危険な状況に遭遇してしまいます。
どうしても聞きにくい場合は、弊社までご連絡ください。
スパムメールかどうかを判断させていただきます。
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ひとりで抱え込まないのが、一番の対策です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気になった点や感想などあれば、ぜひコメント欄へお寄せください!
次回は、「違うパターンのスパムメール」をご紹介します!
あの手この手で攻めてくるスパムメール――
しっかり見抜いて、落ち着いて対処できるようになりましょう!
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